2011年4月9日土曜日

Japan Earthquake:高速道路の規制は適切だった

水道、電気復旧などの情報を得て、ガソリンなど品不足が心配だったが、26日に仙台に戻ってきた。
高速道路が一般開放されたので、6時間弱で到着。行きは一般道のみで、9時間かかっていた。

常磐道、磐越道はすいていて、トラックやらが多い。東北道に入って一般者も増えてきたが、まだいつもよりはすいていた。

常磐道は50km/h規制が出ていた。道路はあちこちで波打ったり、段差を修復したあとが。まだ修復が完全に終わってないところもあり、走行には注意が必要。うっかりいつもの調子で飛ばしたら跳ね飛ばされたという車もあったのではと思ったほど。
磐越、東北道は80km/h規制だった。路面状況は比較的よいが、部分的には常磐道と同じような路面状況のところもあった。

13日に、緊急車両がたまに通るだけの東北道を並行する4号線から見たときは、「もっと入れてもいいのに。トラックとか、バスとか、支援に必要なのに、」と考えていた。
一般の大型車が通行できるようになったのは23日だったと思う。

だが、それは、道路に損傷がないか少ないことを前提とした考えだった。実際まだボロボロの高速を走ってみると、当初の緊急車両のみという規制はやむをえないもので、適切だったんだろうということがわかった。
震災直後は、通れるといっても、段差や落石、亀裂などがあちこちにあったろう。1車線しか通れない部分もあったろう。とても一般車両を入れられる状況ではなく、そのため緊急車両は無理やり通らせつつ、だんだん道路を直して、通れる車を広げてきたんだろう。

震災後の東北地方の物資不足の理由に、この通行規制をあげる人がいるようなのであえて詳しく書いてみた。

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