追跡 AtoZ 『激安クーポンビジネス 急成長の秘密』 見た。
まあ感覚的にやばいとはおもってたけど(http://zaeef.blogspot.com/2011/01/groupon.html)、こんな詐欺まがいのことをやってたとは。
客は、クーポン会社の信用で、見も知らずの店のクーポンを買うわけだから、まあグルーポンはジリ貧でしょう。アメリカ本部が出資してるから、つぶれはしないだろうけど、そのうち強制捜査というニュース速報が流れそう。
じゃあ他のクーポンは?
フラッシュ=マーケティング自体に、問題がある。
この売り方に適した業種って、原価のほとんどが固定費ってところでしょう。ホテルの閑散期とか、耳垢とりとか、多額の設備投資をして開き時間がもったいないようなサービス(カラオケ、ボウリング、日焼けサロン)とか、、
飲食店で、50%以上割引したら、客が来るほど赤字。無理がある。広告効果とか言ってるけど、1回よさをわかってもらえば、2倍払ってでも来てくれるような差別性があれば別だけど。
とにかくこのビジネスが有効な市場は限られてて、いつまでも成長していくことはないでしょう。
ではクーポンの割引率を低くしたら?
「ポイント」みたいに定着してしまうかもしれない。でもそれは、今沈滞している店(業種、地域、、)を活性化するかもしれないけど、大幅割引をいつもしないといけなくなって、デフレを加速させかねない。両刃の剣かも。
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