2011年3月19日土曜日

Japan earthquake: 原発に気をとられているあいだに

仙台にいた最初の3日間、原発のニュースを「わりとどうでもいい」と思って聞いていた。
こっちにきて詳しく新聞テレビをみるようになって、やっぱり、わりとどうでもいいことがわかった。
そのために物資がとどかないとかもうあきれて、、

まあ全国紙でさえSvとSv/hの区別が付いてないんだから当然か。


木曜に石巻で犠牲者1万という字幕が流れてきて、ちょっとどきっとした。
N7でもやったけど、あまり注目されてない。
この情報は信用できるのか。
金曜に、NHKで市役所からの中継があった。全避難所の名簿が集まっていて、24時間閲覧する人に対応してるという。
行政は機能してるようだ。情報は信用できるだろう。戦場のような忙しさの中、この情報を発表した理由は、注目してほしいからかもしれない。支援が全く足りてないんだろう。

これと、南三陸約7千、女川約5千、本吉(数千?)、気仙沼(2万以上?)、その他(1万数千?)を積みあげると、死者行方不明者は、前に想定したように、5万を超えるのは確実だろう。

石巻の数字のうち、どのくらいが平野部の旧石巻市なのかが気になる。これが多いなら、上方修正しなければならない。仙台、多賀城、塩釜が想像以上に多いかもしれない。すると、最悪の場合、全体で10万を超える可能性を捨てきれない。


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110319/t10014777211000.html

主要ニュース

死者・不明 1万8000人超
3月19日 10時25分

【宮城県】警察庁によりますと、宮城県ではこれまでに4289人の死亡が確認されています。沿岸部では壊滅的な被害を受けた地域が多く、宮城県警察本部によりますと、女川町や石巻市がある牡鹿半島などで多くの人が遺体で見つかったということです。また、宮城県内で、警察に家族などから届け出があった行方不明者は2252人となっています。このほか、各自治体が所在を確認できていない人もいます。石巻市では、通信手段が限られていることから、被害の全容は、まだ分からず、行方不明者の数は最終的に1万人に上ると推定されるとしています。南三陸町では、人口のほぼ半数に当たるおよそ8000人、女川町では、およそ5000人の所在が分からないということで、それぞれの自治体が確認を急いでいます。【岩手県】岩手県では、これまでに2233人の死亡が確認されています。市町村別では、陸前高田市が598人、釜石市が476人、大槌町が344人、山田町が284人、宮古市が261人、大船渡市が220人などとなっています。このうち、陸前高田市の戸羽太市長は18日の会見で震災で死亡した人は市内だけで1000人を超えるとの見通しを示しました。また、岩手県内で行方が分からなくなっている人は4253人となっています。ただ、釜石市が人数を把握できていないということで、行方不明者は、さらに増えるおそれがあります。【福島県】福島県では、いわき市や南相馬市、それに相馬市や新地町で大きな被害が出ていて、あわせて619人の死亡が確認されています。また、行方が分からない人は4395人となっています。

0 件のコメント:

コメントを投稿